脇の黒ずみが重度に進行して皮膚の奥深くまで色素沈着がして真っ黒になっている場合、

美白クリームなどの対処ではメラニン色素の排出をさせることが出来ないこともあります。

そういった人の場合は、やはり専門医に相談するのがいいでしょう。

脇が黒いのを治すのは皮膚科か美容外科がある

専門医に行く場合には、皮膚科に行くか、美容外科に行くかのどちらかになります。

皮膚科と美容外科の違い

保険適用 料金 安全性 主な治療方法
皮膚科 適用有り 安い 高い 処方箋による塗り薬
美容外科 適用無し 高い 院による 美白器具による治療メイン

皮膚科では、健康保険が使えるので料金は安く、主な治療方法が処方箋による塗り薬ですので安全性も高いです。

一方で、美容外科は、健康保険が使えないため料金は高くなりますが、主な治療方法がレーザー治療・イオン導入・ケミカルピーリングなど黒ずみ除去のための専門性の高い治療器具を使いますので、重度の黒ずみにも即効性のある治療が可能になります。

ただし、院によっては安全性が低く、レーザーやケミカルピーリングによる皮膚火傷など心配もあります。

皮膚科で処方される脇が黒いのを治す塗り薬とは何か

皮膚科では殆どの場合で処方箋による医薬品(塗り薬)を出してもらいます。

ハイドロキノンによる脇の黒ずみ治療

処方される塗り薬にはハイドロキノンというものがあります。

これは「肌の漂白剤」とも言われる美白・ブリーチ効果があり、肌のメラニン色素を除去するだけでなくて皮膚内部のメラニン色素を生成するメラノサイト自体の働きを弱めたり、減少させたりする効果があります。

ビタミンCやプラセンタのような美白成分の10倍以上もの美白効果があるそうです。

 

ハイドロキノンその還元作用から元々は「写真の現像」や「ゴムの染料」などに利用されていましたが、美白成分を含むことが発見されてからアメリカで使用され始めました。

日本では医師の処方箋が必要な一般では購入できない薬になります。

ハイドロキノンの副作用

ハイドロキノンは強力な漂白効果のある薬のため、肌への刺激が強く、人によっては炎症を起こす例が多いようです。

また、直接メラノサイトに働きかけることから、肌がまだらに白くなる白斑のような症状が出る副作用も認められています。

個人輸入などで購入せずに、必ず医師の監督のもとで使用するようにすべき薬です。

トレチノンによる脇の黒ずみ治療

トレチノンという塗り薬は、肌の角質を剥がす作用がある薬です。

皮膚内部のメラニン色素沈着ではなく、角質が分厚くなって、くすみが出たことによる脇の黒ずみの場合にはこれが処方されることが多いようです。

また重度の黒ずみの場合は、トレチノンで皮膚の角質をドンドン剥がして、ハイドロキノンで内部のメラニン色素を分解する形での治療が行われるそうです。

美容外科で脇が黒いのを治す治療方法

レーザートーニングによる脇の黒ずみ治療

特殊なレーザーを脇に照射して、肌の内部のメラニン色素を破壊する治療方法です。

シミやそばかすを除去するレーザー治療に近いですが、脇の黒ずみの場合はレーザートーニングという治療法で行われます。

治療中の痛みはほとんどなく、ちょっとピリっとする程度だそうです。1回の治療が10〜20分くらいで数回の通院で完了します。

レーザー治療は痛みはほとんどないとはいえ、肌に微小の火傷を起こしますので、治療後は日光を浴びたり、制汗剤などをつけたりはしないように注意が必要です。

ケミカルピーリングによる脇の黒ずみ治療

ケミカルピーリングは、医師が調合した塗り薬を脇の下に塗って30分程待つことで、脇の下の角質をピーリング効果で剥がし落とす治療となります。

角質が分厚くなって、くすみが出たことによる脇の黒ずみの場合にはこの治療方法となりますが、角質層の薄い脇の下ではあまり行われることは少ないようです。

ピーリングの薬品は多くありますが、デリケートな脇の下の場合は、乳酸ピーリング(ラクトピーリング)が使用されます。

イオン導入による脇の黒ずみ治療

美白効果のあるビタミンCやメラニン色素生成を抑制させるトラネキサム酸を配合した美容液は多くありますが、

イオン導入ではこれらの有効成分を浸したガーゼなどで脇の下を覆い、イオンの微弱な電流の流れるローラーによって脇の皮膚に直接浸透させる治療方法です。

薬剤を直接肌に浸透させるため、美容液を塗るよりも高い効果が期待できるそうです。

病院での治療後も脇の黒ずみを防ぐためにアフターケアを

病院での治療では、通院時には医師の指導のもと、帰宅後のケアを行うべきです。

ただ、脇が黒い人はメラニン色素の沈着しやすい体質であるため、定期的な通院が終わった後は、日々のケアをしてあげることで、

再度、脇が黒くなることのないようにしましょう。

脇の下専用の美白ローションでケアしてあげることで再発する可能性はグンと下げられると思いますので、私が脇が黒いのを治した方法を参考にしてみてください。

脇(ワキ)が黒い!脇の下の黒ずみを治す対策と解消方法